FileMakerカンファレンスin大阪その3

引き続き、FileMakerカンファレンスin大阪の内容を備忘録もかねて紹介したい。
FTS応用講座の内容。有償講座なので、全部を紹介するわけにはいかないが印象に残った点をいくつか。
まず、インターフェースについて。
レイアウトを作成するときは紙にスケッチを描くこと。
留意点
○誰がどのように使うのか
○主な機能は何か
○どこで使うのか
○どれを使うのか(PC、Mac、iOS、Web)
○いつ使うのか(朝、昼、夜、深夜)
○他のシステムとの連係はあるのか(会社の基幹システム、web)
を考慮して作成すること。

続いてデータ編。n対nのリレーションを作ってはいけない。n対nのリレーションはn対1-1対nに置き換えること。
リレーションシップグラフは蜘蛛の巣状で甚目。左から右へ、アンカーヴイ方式をとること。

スクリプト編。スクリプトはCTRL+Sで保存できるので、スクリプト編集画面を閉じなくてもそのまま実行できる。これは結構有意義な情報だった。開発効率が上がると思う。
モバイル用のレイアウトを作成すると、自動的にレイアウトのスクリプトトリガーの中で、OnLayoutEnterの所に[ズームの設定:100%ロック]と言うのが作成される。これは、画面が揺れたり、ズームイン・アウトをしないようにするための措置。


FileMakerWebDirectをテスト

WebDirectの構成

WebDirectの構成

やっとFileMakerWebDirectをテストできた。今まで何度かしようと思っていたが、環境を作るのが大変とマシンスペックを結構要求されたからだ。やっと仮想環境を構築して出来た。
まず、マシンの構成から。MacBookProRetina(15インチ:2.3 GHz Retinaディスプレイ)にBootCampWindows8を入れる。さらにVMWearを入れてその上でWindwosServer2008R2を動かす。そこにFMS13とFMPro13を入れるという構成。


FileMakerカンファレンスin大阪その2

昨日に続いて備忘録もかねて内容紹介。株式会社イエスウィキャン システムアドミニストレーター 増冨 さんの「FileMaker Server はじめの一歩 FileMaker WebDirect編」の続き。
WebDirect対応するブラウザは
safari 6.1以降、IE 10or11 Chrome 27.x
この3つ、FireFoxは動作対象外。
動作サーバースペックと推奨サーバースペックは以下の通り

動作推奨
CPU2Core4Core
メモリー4GB8GB
空きHD容量8GB10GB

FileMakerカンファレンスin大阪その1

FileMakerカンファレンスin大阪その1

FileMakerカンファレンスin大阪その1

FileMakerカンファレンスにはじめて参加した。備忘録もかねてセミナーの内容をまとめておく。
はじめのオープニングセッション。これは色々と秘密なので省略。続いて、昼飯ほしさの「ヤマハで作る「安心して使える」業務に最適な無線LAN環境」のセッション。黙って話を聞けば昼飯にありつけるという全くもって不純な動機。会場に入ったら弁当が支給され、セミナーが始まる前に食べ終わった。私の隣の席の人は食べ終わるとセミナーが始まる前にどこかへ行ってしまった。それはいかんだろうと思いながらちゃんと最後まで話を聞いた。


同時通訳レシーバー

同時通訳レシーバー


FileMakerワークショップに参加



今日FileMakerワークショップに参加した。いつも新しい発見があり、勉強になる。今日は、大勢が参加した。初めての人も多数いた。本当にFileMakerを全然触ったことがない初心者も参加していたようだ。私の参加してグループは参加者のレベルも高かった。オラクルなどは触っているが、FileMakerによる開発をこれから始めようとする人、ECサイトを運営していて、FileMakerとの連動を考えている人などがいて、いい話になった。

備忘録もかねて印象に残ったことを記述しておく。
まず、テーブルオカレンス名の付け方。
(テーブル名)_(テーブルオカレンス名)_(照合フィールド名)
とこのようにつけるとわかりやすい。
テーブルオカレンスは実データをコピーして使用する。
ExecuteSQL関数は、ファイルメーカー自身にも適用させることができる。てっきり外部SQLデータベースにしか適用できないと思っていた。ExecuteSQLのいいところはリレーションを引かなくても好きなテーブルのデータを好きなように取得することができる。一発で取得して変数に入れて、Loopで一レコードずつ取得することができる。

カスタム関数を探すときはhttp://www.briandunning.comで探すとよい

消費税の設定方法。消費税テーブルを作り、適用日、税率フィールドを作る。売上明細を作るときは売上明細の作成日と消費税テーブルの適用日を>=リレーションで結び、ポータルで適用日を降順そーとさせたものを使用する。

ブラウズモードでポータルのレコードの番号を表示させたいときは、挿入からレコード番号を使用するとよい。ほかにフィールドを作ったり、残したりせずにレコード番号を表示できる。

フィールドにL1などのフィールドを設け、自動入力ですべて1を入力しておく。そうすればいざというときにフラグのように使用でき、1と関連するデータだけを表示させることができる。

カスタム関数では、再起処理ができるが、50000回という制限がある。

郵便番号から住所を検索するときにポップオーバーとポータルフィルターを使ってインクリメントサーチのようにするとよい。

シリアルNoはテキスト形式でも増分が指定できる。例えばJ00001とすれば次のシリアルNoはJ00002となる

Get( アクティブポータル行番号)

フィールドへ移動スクリプトステップでフィールドを指定しないと、とにかくアクティブフィールドから出る。


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