この本は、MCP試験対策問題集である。この本は必ずやらなければならない。これと教科書の赤本の内容をしっかり理解することが合格の最低条件であるが、それだけでは到底合格できない。私は1回目は不合格、セカンドショットでぎりぎり合格であった。1回目は赤本とこの本の問題をほぼ完璧に解けるようになってから受験したが、ダメだった。70-680Windows 7の構成の場合はそれで合格したが。
さて、そろそろ本題に入って色々アドバイスしたい。と言っても700点でぎりぎり合格した者のアドバイスなど聞けるかと思うかも知れないが、逆にぎりぎり苦労して合格した者だからこそ、楽勝で合格したエリートにはわからない点をアドバイスできると思う。まず、勉強の定番は赤本だろう。
やはりこれは外せない。しかし、これだけでは不十分。合格しない。
第1~第5章まではしっかり内容を理解すること。しかし、この本が出たのはずいぶん前。R2が出る前に出版されたもの。試験ではR2に関する問題もたくさん出る。従って、それに対応することが重要。例えばActiveDirectoryのゴミ箱。これは2回とも出題された。今後も必ず出題されるだろう。これに対する対策は必須。
まず、今回の受験動機は単純。会社でバウチャーを3枚買った。2枚を使って私ともう一人がWindows7の構成(70-680)を取得した。もう1枚余っているからもったいないと思って受験した。サーバーの運用経験は無し。もったいないだけの動機。
Window8パブリック版をインストールした。リアルマシンは危険なので、VMPlayerにインストールした。色々と手こずったが、何とか動くようにはなった