MicroSoftAzureにFileMakerServer14をインストールする(4)
今度は、応用編として、同じネットワークに複数台設置する方法を紹介する。こうすれば後でスタンバイサーバーの設定が出来るからだ。
今度は、応用編として、同じネットワークに複数台設置する方法を紹介する。こうすれば後でスタンバイサーバーの設定が出来るからだ。
今日は、Macからの接続方法を紹介する。まず、仮想マシンの作成などは全部ブラウザでの操作なので、Macでも問題なく出来る。接続に関しては3通りある。いずれの方法でもアプリ「Remote Desktop」が必要だ。ダウンロードしてインストールする。
作成した仮想マシンの構成を変えたいときは、選択してエンドポイントまたは構成をクリックすれば変更できる。
昨日、FM中部で「MicroSoftAzureにFileMakerServer14をインストールする」を発表した。その内容を連載したい。今日は第1回目。
引き続き、FileMakerカンファレンスin大阪の内容を備忘録もかねて紹介したい。
FTS応用講座の内容。有償講座なので、全部を紹介するわけにはいかないが印象に残った点をいくつか。
まず、インターフェースについて。
レイアウトを作成するときは紙にスケッチを描くこと。
留意点
○誰がどのように使うのか
○主な機能は何か
○どこで使うのか
○どれを使うのか(PC、Mac、iOS、Web)
○いつ使うのか(朝、昼、夜、深夜)
○他のシステムとの連係はあるのか(会社の基幹システム、web)
を考慮して作成すること。
続いてデータ編。n対nのリレーションを作ってはいけない。n対nのリレーションはn対1-1対nに置き換えること。
リレーションシップグラフは蜘蛛の巣状で甚目。左から右へ、アンカーヴイ方式をとること。
スクリプト編。スクリプトはCTRL+Sで保存できるので、スクリプト編集画面を閉じなくてもそのまま実行できる。これは結構有意義な情報だった。開発効率が上がると思う。
モバイル用のレイアウトを作成すると、自動的にレイアウトのスクリプトトリガーの中で、OnLayoutEnterの所に[ズームの設定:100%ロック]と言うのが作成される。これは、画面が揺れたり、ズームイン・アウトをしないようにするための措置。