MCP:70-687 Windows8の構成合格体験記(7)
さて、覚えたら模擬問題を解いてみよう。私が利用したのは、ヤフオクで入手した問題集。この問題集、確かに役に立ったが、この問題集いろいろ問題がある。評価のところで「非常に悪い」に書いてあるコメントを読めばわかると思う。私は、評価はしなかったが、そこに書いてあるとおりである。
まず、問題文の日本語がおかしい。たぶん機械翻訳をさせているのだろう。「てにをは」等助詞がおかしい。
次に問題に出てくる専門用語の訳がおかしい。赤本に出てきたことのないおかしな専門用語(フォームにあるボタンの名称など)が出てくる。
この2つによって問題文の意味が変わり、答えが変わってくる。したがって、たぶんこの機能のことを言っているのだろうなぁと題意をくみ取りながら答えなければならない。
最後に致命的なのは明らかに答えが違う問題がある。例えば記憶域プールの回復性を選択する問題で、ハードディスクが3台しかないのに3方向性ミラーが回答となっている。3方向性ミラーを設定できるのはハードディスクが5台あるときだ。
というような問題点がある。答えが間違っているのは致命的だ。答えが信じられなくなるからだ。しかし、どういう点で間違っているかを考えるのもまた勉強になるかと割り切ろう。したがって、そういう力をつけてからでないと読んではいけない。この問題集の答えを覚えて試験に臨もうとしてはだめだ。まあ、答えの間違いを指摘できるようになれば本物だと思うが。
ただ、この問題集、結果的にはすごく役に立った。見たことあるような問題が16問出たから。まあ、問題数が150問あったから。あと、問題の出題形式は参考なった。Windows7の時に採用されていたプロメトリックとはちょっと違う形で問題が出された。これは明日紹介する。