USTREAM TOUCH&TRY
株式会社ヒマナイヌの川井拓也氏の「USTREAM TOUCH&TRY」を読んでいる。Part1はノウハウ、Part2は心構え、ポイントが書いてある。
第2部を自分なりにまとめて紹介する。備忘録も兼ねている。
1 | 映像より音が大切 | ながら視聴している |
2 | 中継終了後必ず録画クリップを見直すこと。それが技術向上の秘訣 | 映像と音、ソーシャルストリーム(印刷する)、自分の発言のチェック |
3 | 4文字で自分の番組を伝える | 短縮URLは英数字4文字 |
4 | Webカメラには三脚よりマイクスタンドがよい | 延長ケーブルはブースター機能付き |
5 | 視聴者は複数の中継を同時に見るから中途半端なBGMは要らない | チープなBGMは素人のラジオごっこに見える |
6 | 捨てカットに当たる部分が面白い | CM中や捨てるカット部分が面白い |
7 | 「今」で有ること、それが大切 | ラジオは生放送。動画の中に今を感じさせる要素を入れる |
8 | ソーシャルストリームのグルーブ感こそがコンテンツ | 最大の魅力はTwitterとの連携 |
9 | ソーシャルストリームを読み上げる。何かが変わるはず | 視聴者にソーシャルストリームを見ているという情報として伝わる。 |
10 | 見ている人がフロアディレクターのようなメディアである | 視聴者が突っ込み、ダメだしを入れる |
11 | 誰が中継するかより、誰がコメントするかで視聴数は大きく変わる | 有名人がTLでコメントしたとたん視聴者が増える |
12 | UstreamとTwitterのアカウントが同じだとフォローしやすくて便利 | あの人がやっている中継かとわかりやすい |
13 | 視聴者は雪だるま式に増えてくる。最初のバッファが大切 | 早めに放送をスタートさせて開始時までに視聴者を集める |
14 | オフィシャルな中継にはハッシュタグ、プレイベーと名中継にはTwitterアカウントを設定 | オフィシャルでは視聴者と共有、プライベートは自宅に招く感じで |
15 | 視聴者は何かを一緒に体験したという共感に包まれる | 視聴者の多少にかかわらず同じ中継を見れば一体感が生まれる |
16 | ソーシャルストリームは検索スキル磨く最高の道場 | TLの多様な反応には検索スキル上げるためのヒントがいっぱい |
17 | 視聴者が一人でもいればその中継には意味がある | プライベートなら一期一会やハプニングを楽しもう |
18 | 大きくは中継型、対話型、巻き込み型。3要素そろうとUSTらしくなる | 3つすべて揃った中継をすると新しいメディアならではのダイナミックさでUSTらしくなる |
19 | 編集できない今という時間が最大の魅力。つまり予測不可能製 | TLで話題が変わったり反応したり。それが今までのメディアになりリアリティー |
20 | ソーシャルストリームを通じて映像に参加でき画面の向こう側に行けるのがUSTのダイナりズムである | 生中継を見ている時にその映像に合流したくなる。中継者側がそれをMokoして場所などを公開すればそれが可能になる |
21 | 毎日中継していると「初めてあった気がしない」と言われる | 映像は声などからリアルな情報を伝える |
22 | 中継している「場」をソーシャルにするだけで面白いことが起きる | 飲食店などで場所を公開し調理風景を流す |
23 | 何かを作り上げるプロセスは視聴者を惹きつける | 漫画家や作家が制作中の様子など。盆栽、プラモデル、パソコンなど何でもOK |
24 | 映っている人のパーソナリティ。すべてはそこに依存する | UST中継しながら自分らしさとは何かを探る |
25 | 放送と思ってはいけない。中継である。現場を編集せずに伝えることに面白さがある | 映像とソーシャルストリームがリアルタイムであり、そこにUSTのダイナリズムがある。何より大切なのはリアリティ |
26 | 中継者がその場からいなくなると視聴者に不思議な一体感が生まれる | 見ている同士がその場の偶然を楽しむ、中継者を通じて共有したコンテキストを話のつまみにする。そんな新しい感覚がある。 |
27 | テレビのマネをすればする程劣化したテレビになる | きっちりとやり過ぎるとテレビと比較され素人のグダグダな進行に眼が行ってしまう。まったく新しいものを開拓しよう |
28 | 「おいしそう」な最強の中継素材。人間の根本的な喜び | 美味しそうなものを見ると理屈抜きでコメントしたくなる。美味しいものを作ったり好きなことについて話すのも良いかも |
29 | やっている本人が楽しんでいるとそれがUSTに伝搬していく | 好きだからやる、好きだから中継する |
30 | 何気ない生活音量など、人の気配もコンテンツになる | 定点カメラは人気がある。中継に含まれる生活の気配というものが人を安心させる |