FileMakerServer12を15にバージョンアップ
今日会社のFileMakerServerを今までのVer12から15へあげた。Server12が出たときのWebDirectが誕生し、それを利用したかったのだが、ポートの80を他の機能で使っており利用することが出来なかった。それでVer12のままでほおっておいた。ところがVer14になってポートの番号を変えられるようになった。
そこで、Ver14を導入すればよかったのだが、なんか面倒でほおっておいた。しかし、いよいよなんとかしないといけないと思い、本日決行した。ドキュメントの通りに実行したらあっさり出来た。
と言いたいところだが、二つ落とし穴があった。一つ目はポート80に関しては8080にしようとは思っていたのだが、443のことは考えていなかった。そこで思いつきで4433とした。後から調べたけどこのポートは一般的な使用ポートから外れていたのでよかった。
続いて二つ目、こちらの方は想定外だった。公開するファイルにパスワードがかかっていなかったので、公開できないのだ。これはびっくりした。早速パスワードを設定して無事公開できた。
後でわかったが、上の写真の「パスワードで保護されたデータベースのみをホスト」のチェックを外すと、パスワード無しのデータベースも公開できる。
しかし、完全アクセス権のパスワード無しのファイルを公開するのは危険だ。やはりパスワードを設定しておこう。