FM中部の勉強会に参加
FM中部の勉強会に参加した。今日はGenecomの高岡さんのサーバーに関するお話。キャッシュの話が参考になった。途中退出しなければならなかったので、残念。もう一度じっくりと聞きたい内容だった。
備忘録もかねてメモしたことを紹介しておく。
まず、CPUはXenonの5000番台が良い。高速な物が良く、複数あると良い。
HDはSATAとSASがあるがやはりSASが良い。
SATA | SAS | |
用途 | PC用途を想定 | 高負荷用を想定。寿命が長い。 |
通信方式 | 半二重(読みと書きを交互に) | 全二重(読み書きを同時に) |
寿命はSASの方が長いと言われるが実際にはわからない。SASは24時間365日動作を想定。SATAは電源を切ることを想定。
キャッシュに関しては多いほど良いように思われるが、後述するように問題もある。
キャッシュ率が多いほどクライアントの動きは軽快になる。物理メモリーの半分ほどが良い。32BitOSでは最大800MB。64Bitでは1TBまで。
キャッシュフラッシュ、FileMakerServerは1秒間に1回ずつデータをHDに書き込む。未書き込みのキャッシュがあるときにマシンがクラッシュしたりすると、書き込む前のキャッシュは消えてしまう。キャッシュ率100%はキャッシュが多すぎ。90数%になるようにキャッシュ量を調整した方が良い。