FileMakerとMySQLを接続する2

FileMakerとMySQLを接続する

FileMakerとMySQLを接続する

昨日の続き。続いてFileMakerの操作になる。まずは、新規にデータベースを作る。今回は、fm_xoopsと言う名前にした。fm_xoopsを開いた後、ファイル→管理→外部データベースを選択。作成ボタンをクリックする。


左のような画面が開く。まずは、ODBCにチェックを入れて指定をクリック。


MySQLのデータベース「xoops」を選択してOKをクリック


ユーザー名とパスワードを入力して、OKをクリック。


続いて「リレーション」タブをクリック。左下の「テーブル追加アイコン」をクリック。


データソースにたくさんのテーブルが表示されるが、今回はuserテーブルを選択した。テーブルの前は先頭子。ランダムに振られるので、画面と同じでなくても気にしない。


ユーザーが一人(管理者)しかいないので、データ数は1となっている。


もうひとつテーブルを追加してみる。configを追加した。


conf_valueのところはサイト名を表す。ここは現在XOOPS Cube Siteとなっている。


xoopsで確認してもサイト名は「XOOPS Cube Site」となっている。


ここでファイルメーカーのほうのデータを変更してみる。フィールドに入力しただけではまだ変わっていない。


他のフィールドに移動しデータを確定する。ブラウザで更新ボタンをクリックすると、きちんとxoopsのデータに反映されている。これでライブ接続が確認できる。


FileMakerとMySQLを接続する1

FMとMySQLがライブ接続

FMとMySQLがライブ接続

FileMaker10AdvanceとMySQLを接続させた。環境はBootCamp上で動かしたVMWareにwindows7を入れ、その上でXAMMPを動かして実行した。


FileMaker実践データベースシステム<tァイルメーカーでつくる低コストな小規模システム

FileMaker実践データベースシステム<tァイルメーカーでつくる低コストな小規模システム


FileMakerPro10 Advanceを導入

FileMakerPro10 Advanceを導入した。見た目が変わっているため、戸惑うことも多いと思う。スクリプトトリガーが楽しみで、何とかこれを利用したいと思う。


FileMakerPro10 デモンストレーション

FileMakerPro10

FileMakerPro10

栄のAppleStoreで開催された、Genecomの高岡幸生氏によるFileMakerPro10のデモンストレーションに参加した。FileMakerPro10の新機能の紹介だ。6時~8時、ビジネスハンズオンの企画のようだ。

ビジネスハンズオンの企画なので、ビジネスにいかに生かすか、導入のメリットや効果などの話が半分弱あった。この辺の話はまったく興味がない。もっとその分の時間を新機能の紹介に割いてほしかった。前回のデモの時は色々と話が聞けたが、今回はその点が少し残念。さて、新機能として、取り扱えるデータ量が紹介された。

1ファイル100万テーブル
1テーブル2億5600万フィールド
1テーブル6京4000兆レコード
1フィールド4Gのオブジェクト
1フィールド2Gのテキスト
1ファイル8TB
1度に公開できるファイル125ファイル
同時アクセス可能クライアント9

以上のように、こんなに必要なの?と思うくらいの量。実際にこんなファイル作ったら動かないと思うくらい。
新機能の面白かったのは、ダイナミックレポート。従来は集計フィールドをパートに配置した場合、ソートした上でプレビューモードにしないと数値が確認できなかったが、Ver10からは、ブラウズモードで表示されるようになった。これはうれしい機能。しかし、高岡氏曰く、うっとうしくもある。確かにそうだろう。使いようによってはうれしいし、今までの感覚で使うと、うっとうしいとも思うだろう。さらに、ソート状態でレコードを追加したり編集したりしても、すぐさま
ソート状態に反映されるのもうれしい機能。
検索条件が保存できるようになった点は、使い勝手が向上した気がする。ワンタッチで検索できるのだから。
SMTP経由でメールが送れるようになったのも便利。今までのようにメーラーを起動しなくて良くなったから。
ODBC経由でSQLサーバーや、MySQLなどに接続できるようになったもの面白い。デモでは、MySQL5.1を利用してファイルメーカーPro10と接続するデモを行った。
参加者者からの質問で、SQLサーバーを利用し20万件くらいのデータを持つDBと接続しているが、遅くて実用に耐えられない、どうしたらよいかと言うのがあった。高岡氏の回答は、View(仮想テーブル)を作って、それと接続するようにだった。テーブルと直に接続するとそういう問題が起きるそうで、Viewを作成してそれと接続するようにすると、特に問題もなく使用できるそうだ。

さて、今回一番期待した新機能はスクリプトトリガーである。これについては、もっと時間を割いてほしかった。VisualBasicのように色々なイベントにトリガーを仕掛けられる。デモでは、フィールドからフォーカスが出るときに、ウィンドウを開くスクリプトを紹介した。これを使えば、今までに出来なかったことが出来るようになる。
しかし、イベントの数が少なすぎる気がする。

今までずっとFileMakerを愛用していたし、今後できるだけ早くPro10を導入しようと思う。


FileMakerVer10発表

Mac版FileMaker10

Mac版FileMaker10

FileMakerVer10が発表になった。詳細はFileMakerのページに詳しい。また、FileMakerのメーリングリストでHさんが詳細な感想を書かれている。あるいは、fmtrでも、管理者が書かれている。とりあえず、Mac版をインストールしてみた。フォルダーの背景がMacらしい。


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